和紙 -日本の紙

ボローニャ 2014年6月7日10時~13時、14時~17時

秋山信茂先生と共に日本の伝統的な和紙を造るワークショップ

いわゆる「紙の桑」つまりコウゾから職人の技量によって生み出された手すきの紙である和紙は、最高の美と具体性および中立性を持つ素材であり、それを使いたいと思う誰もの創造的な発想に完璧に応えるすべての特質を備えています。

講師の秋山信茂氏は参加者を日本の和紙の世界へいざない、各制作の段階を経ながら、さらにでき上がったものの芸術的利用の可能性も提案しながら、彼 の創作技術のために必要最小限の基本要素を教示してくれるでしょう。イタリアで原料を手に入れるのが容易でないことから、秋山氏はイタリアに広く分布する 代替の植物を利用しさまざまな方法で良質の手すき紙を実現する方法も解説します。

参加最大人数15名

参加料:90ユーロ(使用する材料と昼食の日本式弁当を含む)

場所:Manoteca, via di Casaglia 51