狂言 

ボローニャ 4月11日・12日
ローマ 4月15日
公演および講演会:茂山狂言グループ
主催:日本文化会館、国際交流基金

狂言は日本 で現在も行われている舞台芸術の中では最も古く重要な伝統芸能の一つです。狂言は、6世紀以上もかけて発展してきた舞台芸術ですが、その源は、能とも深い つながりのある猿楽で、さらに時代をさかのぼります。狂言は、長い間、能のような厳粛な作品にある緊張感を和らげるために作られた単純でこっけいな舞台と して考えられてきました。適切で正しい再評価の中で現在では狂言は、舞台芸術の表現方法としてはもっともポピュラーな舞台芸術の一つにあげられています。 何世紀もの間、偉大な狂言師たちが伝統を代々受け継ぎ、レベルの高い狂言師や舞台芸術が再認識されることで、こっけいでポピュラーな要素が、完全な舞台芸 術の一つとして表現されるようになりました。この伝統の普及・継承に400年以上の歴史を持つ京都在住の狂言師である茂山家、現在も日本や世界を舞台に狂 言の滑稽さと深みの普及・継承に勤めています。

ボローニャ 4月11日・12日

4月11日 21時 

茂山狂言グループによる狂言の上演 

演目:『棒縛り』、『濯ぎ川』

場所:ヴィータ劇場 Via Emilia Ponente 485

チケット7€ (割引5€)

お問い合わせ:051-566330

4月12日 11時

茂山狂言グループによる講演、デモンストレーション 司会進行:ジョバンニ・アッザーローニ、マッテーオ・カザーリ

場所:ボローニャ大学音楽演劇学部

Via Barbaria, 4

ローマ 4月15日 19時

茂山狂言グループによる狂言の上演 

演目:『棒縛り』、『濯ぎ川』

場所:オーディトリアム、パルコ・デッラ・ムジカ、サラ・ペトラッシ

Viale Pietro De Coubertin, 30

お問い合わせ:06-3224754